PC プログラミング

エンジニアはMac?Windows?どちらがよいのか【続編】

こんにちは。

昨年、同様のお題に関して記事を書いたのですが、かなりMacヘイトになっておりました。

WebエンジニアはMacのほうが良いのか。Windowsじゃだめ!?

しかし、現在、IT業界に転職し、見えてきた部分もあり、少し見え方が変わってきたので、

今回は実際に転職してみての感覚でMacが良いのか、Windowsが良いのか

書いていきたいと思います。

 

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ITエンジニアはMac?Windows?

ITエンジニアと言ってもいくつか分けられ、特徴がある気がします。

5つに分けて見てみます。

フロントエンドエンジニア(Web系)

インフラエンジニア

データサイエンティスト

AIエンジニア

SE(システムエンジニア)

 

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアもWeb制作~Webアプリ開発と幅広いですが、

PCとしてはMacが良いと思います。

なぜなら、Macユーザーが多いから。スタートアップ企業など若い企業で仕事をする機会が必然的に多いのもあります。

同僚が全員Macで開発していたらやはり同じOSを使っている方が働きやすいのかと思います。

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インフラエンジニア

現在私はどちらかというとインフラ側で仕事をしています。

PCでいうと、Windowsです。

インフラも設計構築~NW構築などなど一概には言えないとこで、

内容によってはLinuxしか使わない現場もあります。

Linuxの環境、Linuxコマンドを使えてなんぼで、Macはまずないです。

LANやWANなどの世界になり、インフラエンジニアの多くは、自信でガジェットを組み立てたいというパソコンオタクさんが多い=>自由度の低いApple製品を敢えて使う必要がない、そんな感じです。😅

一方で、AWSなどクラウドエンジニアは、MacBookを使う人が多いのも事実です。

クラウド領域は特殊な雰囲気で、AzureはWindowsですが、AWSやGCPはほぼMacな印象です。

 

データサイエンティスト

最近よく耳にするようになったデータサイエンティストですが、数学が好きな人の中では人気な職種です。

PCでいうと、Mac、Linuxが無難です。

データ分析など処理を止めたくない作業に強いUnix系のOSが求められるからかと思っています。

Windowsの場合は、WSL環境というWindowsOSの上にLinux環境を作る設定は必須です。

 

AIエンジニア

AI、ロボットも人気になってきている分野ですが、AIエンジニアも作るものによっては働く環境がだいぶ変わってくる印象です。

PCでいうと、Mac、Linux、Windowsでとくに飛びぬけて何かがとは言いにくいです。

がっつりロボットになるとPCのOSと言うよりかは機械系エンジニアの領域なので現在の私の知識では説明しにくいです。

AIで機械学習の数学知識でシステムを動かすという風であればMacを使う人もいる。という感じです。

 

SE(システムエンジニア)

SEですが、これは常駐してシステム開発する、意味合いを強めにした際の象徴として書いています。

実際、こうした働き方が多いのがITエンジニアの宿命です。

そうなると、PCはWindowsです。

WindowsでExcelなどのOffice操作をすることが多いこともあり、少し年代の企業に関わったり、公官庁の基幹システムに関わる際は古いシステムを改善していくので、

自然とWindows環境になっていきます。

Macはほぼないです。

そんな感じです。

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プログラマーはMac?Windows?

プログラミング初心者はまず、プログラマーから入る方も多いと思います。

コードを書く仕事がメインになります。

なので、PCはMacが良いでしょう。

これはフロントエンドエンジニアに近いからでもあり、Web系のスタートアップ企業などで働く可能性が高いからです。

ただ、扱う言語次第なところもあるので、

ずっとJavaやCなどを使うのであればMacである必要はありません。

 

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デザイナーはMac?Windows?

以前の記事でかなりヘイトスピーチをしてしまったのですが、

実際仕事をしてみて、周りにいるデザイナーさんを見ていて気づいたので修正します。

デザイナーはMacだ。

正直Windowsでも良いよね。と以前書いたのですが、理由がいくつかあります。

デザイナーというイメージ以外にも、彼らは、常にデザインの企画・提案出し、素早い修正能力が求められます。

なのでミーティング中にもパッとラップトップを開き、これはどうですか。などと話し合う傾向にあります。

そのため、持ち運びしやすいMacは便利というのが1点あります。

また、イラストなどの絵を描くデザイナーさんも多いです。その際に便利なのがiPadです。強いです。

操作性が楽なので、iPadを使う、そうすると互換性の面で、結果としてApple製品のMacという選択肢になっていることが見えてきました。

Windowsでも十分にAdobeやその他アプリツールは使えますが、速度などでやや劣ったり、デザイナーのイメージの相違があるかもしれません。

 

結局、駆け出しエンジニアはどちらが良いのか

パソコン環境で迷うのが駆け出しエンジニアさんと思います。いわゆるプログラミング初心者からエンジニアとしてIT業界で働いていこうと思っている方です。

上記の通りで、自分の進みたい道でだいぶ色彩が変わることは念頭に置いた方が良いです。

行きたい方向でPCの環境はだいぶ違います。

分かりやすいのは、Web系はMac、システム・インフラ系はWindows、Linuxという感じです。

始めはどれが良いか分からないと思います。

なので、経済的に無理しない範囲でPC選びを頑張ってほしいです。

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まとめ

昨年の自分と今年の自分の中で、PCの違いについてだいぶ変化があったと気づかされました。

IT業界も企業によってはカラーが違うので、エンジニアとして何をしたいかをまず考えてみると良いと思います。

正直、2021年でパソコンのOSの垣根など無くなっては来ていますが、

学生さんや未経験プログラマーさんはやはりまずPCのOSの種類を気にされる方も多いです。

私もそうでした。

しかし、実際Windows、Linuxで、現在もインフラ側のエンジニアとしてやっているのでWindowsメインで使っていくと思います。

趣味のフロントエンド開発をするならば、Macを使うかな。

お金に余裕があれば、サブPCとしていろいろと買ってみるのもありかもしれません。

そんな感じです。
最後に、IT業界で会社内の総務、経理、人事、営業などの場合、Windowsで良いです。

これらはSEに近いのですが、集計や納品書の作成などがあるので、結果としてMacでなくても良く、企業としても廉価なWindowsPCを選ぶことが多いからです。

エンジニアから働き方を変えられる方もいるので、これも少し念頭に置くと良いかもしれません。

 

ご覧いただきありがとうございました。

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Alkamilian

20後半でIT業界でうろついている人。 アプリチュートリアルや資格勉強のこと、生活のTipsなど様々なことを書いていきます。

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