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Apple Watch シリーズ6【その機能は必要なのか!?】

タイトルからAppleを煽っています。すみません。

Appleヘイトな記事なので、自己責任でご覧ください。

しかし、事実なので、向き合いたい方はどうぞ。

私は元看護師、現へっぽこプログラマー(Winユーザー時々Mac)のつばきです。
 

Apple製品のなかでもまだ見た目が許せていたApple Watachにも突っ込みどころ満載になってきたので記事にします。

Apple Watch とは

順番に書いていきます。

まず、Apple Watchは、Appleが出しているウォッチですね。

時計でなくウォッチと言ったのは、時計以外の機能を強調したかったからです。

心拍数や睡眠時間、歩数の記録などはもちろんのこと、iPhoneと連携できるので、

ウォッチで地図を見たり、SMSを見れたり、デザインもカスタマイズできます。
 

見た目も良いですし、Suicaタッチしている人はカッコいいなぁ~仕事できそう~なんて思います。

つけている人も多く、世間では一般的になりつつあるウォッチがApple Watchです。

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Apple Watch Series 6 の魅力【謳い文句】

そして、今回の新シリーズである、Series 6 は、2020年、9月18日発売となっています。

以前のシリーズとの違いが、今回の魅力ということになっています。

 

それが、「血中酸素濃度を測れる!」です。
 

なにそれ、よくわからないけどカッコいい機能だな。。。

そう思う人がほとんどであろう今回の追加機能。

 

そのほかは液晶などもほぼ使用は変わっていない様です。

なので、変わったのはこれだけと考えましょう。

 

そして値段はSEと比較して約1万円上がっている

見た目の比較は下を見てください。



 
今回のこの血中酸素濃度について次で話していきます。

血中酸素濃度とは【医療現場での使われ方は】

新しいApple Watchだ! 新しい機能だ!

血中酸素濃度だ!。。。で理解できる人は医療従事者でなければ、まずいないだろう。

なんだその機能は。。

1万円も高くなってて相当すごい機能なんだろうな。。!?

 
 

これは、正式に言うと、血中酸素飽和度のことを言っています。

(医療現場はではあまり血中酸素濃度などとは言いません。SpO2、サチュレーションと呼び合っています。)

 

人は呼吸をし、血液中に酸素が巡っていないと生きていけません。

病気や治療の際に、その血液中に占めている酸素比率を診ることがあります。

 

健常者の基準値は約95~100%です。

90%くらいになると息切れをしているくらいの苦しさと言われています。

(COPDなどの呼吸器系の疾患をお持ちの方は、基準値を健常者より下げて観察することがあります。)

 

測定方法

指先の爪で測ることが一般的です。

 

対象者:

呼吸器疾患のある患者さん(肺がん、肺炎、COPD)、手術中の患者さん、救急で運ばれてきた患者さん、末期の患者さん
 

ここでポイントというのは、

健常者はまず測らないです。😂

息をしていれば、まず95%以上の血中酸素濃度は保たれているからです。

 

一応、Appleの注意事項の引用です。

血中酸素濃度アプリの測定値は、自己診断または医師との相談を含む医療での使用を目的とするものではなく、一般的なフィットネスとウェルネスのみを目的としています。

心拍数などと同様に、1つの目安程度に見る指標だという注意書きです。

 

ここまでのお話でどう感じましたでしょうか?

あれ、これ要らな・・・

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この機能に関して元看護師が思うこと

元優秀だった看護師のつばきに言わせてもらうと、
 

これ要らん機能じゃね!?が正直なところです。

何度も言いますが、健常者はまず測らなくても良い記録ですもん。

 
 

おそらく、コロナの影響で、呼吸器系の状態を管理したい一部の人が増えたという背景はあるかと思います。

(アメリカ20万人近く亡くなっていますし、多い時で1日3000人感染していました。)

 

風潮のせいで、自己管理したいのは分かるんですが、

そこじゃないだろ!!
 

それが医療従事者の意見です。
 

仮に、「血中の酸素濃度が90%以下になった!コロナかも、やばい!」っていう時には、

すでに、体内の炎症反応で発熱して39℃くらいになっているはずです。

また、

酸素濃度など測っていてもコロナにはかかるしコロナの予防にはならない

感染後であれば、自分の回復の状態を見る指標にはなるでしょうが、

だれも、コロナにかかって酸素濃度を測る自分は想像したくないでしょう。

 

なので、結論としては、、要らんよね。

 

厳しいことを言いますが、

患者さんの中には、ムダに酸素濃度を気にする人がしばしばいます。 

気にするポイントを間違えてるyo!

 

日々の偏った食事記録をつけたり、運動した記録をつける方が、酸素濃度など測っているよりずっと大事だということです。

気づいてくれ、みんな!

 

きっと、気づいている人もいるとは思うけれど、人間は楽な方に行きますからね、

SpO2測っている方が楽だもんね、そうだよね。

でも、楽して生きようとする人は、今に糖尿病になって酸素測りだします本当、。。

 
 

脱線気味なので、話を戻しますが

この機能に関して、なぜ、このシステムプログラムの採用が安々と通ったのが疑問でしかない。

言ってしまえば、血中酸素濃度を測る機械(パルスオキシメーターと言う)は、

アマゾンとかで3000円くらいで買える。。

今回のウォッチは1万円割り増し。この機能のためだけに。。。

医療知識弱者ただのお金持ちは、買ってしまうんだろうな。

 

酸素濃度低いんです!とか言い出す変な患者が増えそう。

日本はまだいいけど、海外の病院で働く方はかわいそうです。
 

ずっと思っていたけれど、血中酸素濃度じゃなくて血中酸素飽和度だわ!

呼び方も微妙に違ってなんか気に食わない。という愚痴です。

 

近未来に近づいていると思えば、これが日常になっても良いのかなと思う感情もあるんですけどね。

でも、高いなあ😅

 

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まとめ

結果として、健常者にはムダ機能😂の新Apple Watchについて書きましたが、私の言いたいことは伝わったでしょうか。

最後に1つフォローするとしたら、手首で測れることは画期的です。

これは、いいんですよ実は。

普通は爪の表面で測定するのですが、最近では、女性はジェルネイルする方が多くて、容易には剥がせないんですよね。

そういう時は、手首で測れるデバイスができたのは良いじゃん!!

と思います。
 

ただ、医療器具じゃなく、ウォッチで売ってるAppleさんのセコさがやっぱり気に入らない。

 

お前どうせ買わないくせにうるせえんだよ。と思われるかもしれませんが、

いやいや、Apple Watchはカッコいいからほしいと思いますよ。

でも、パルスオキシメーターに1万割増しはキツい。

いつもAppleディスってごめんなさい。
ご覧いただきありがとうございました。

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Alkamilian

20後半でIT業界で働いている人。 アプリチュートリアルや資格勉強のこと、生活のTipsなど様々なことを書いていきます。 稀に全く関係ない雑記記事も残します。

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