こんにちは。
こちらは引っ越し保存版をまとめた記事になります。。
というのも1年に2回も都内で引っ越しをするという悲しいイベントが最近起きたからです。
今回は、引っ越しに関連した手続きではなく、「引っ越し」そのもののについての記事です。
項目が多いので、必要な情報を見ていただければと思います。
全般の引っ越し手続きの記事と少し重複する部分もあるかもしれませんがご了承ください。
別の記事で、
🎈引っ越し全般の流れ・手続きの記事。
引っ越しのまとめ①【引っ越し全般の流れ・手続き】
🎈賃貸物件探し、不動産などについての記事
🎈他県から東京(都内)への引っ越しについての記事
などをまとめる予定です。
目次
・引っ越し業者への手配の流れ
・引っ越し時期はいつがよいのか
・引っ越し業者はどこを選ぶ
・東京への引っ越しの際、気をつけること
・引っ越し自体の費用は?
・引っ越し当日までにすること
・引っ越し当日の流れ
・他県から東京への引っ越しはいつ荷物が届くの
・東京都内での引っ越しはどんな感じ
・引っ越し当日のポイント
・まとめ
※項目が多いので、必要な情報を見ていただければと思います。
引っ越し業者への手配の流れ
今回は単身の引っ越しの例になります。
初めての引っ越しで流れが分からない人のための項目になっていますので、大体の流れが分かる人は次の項目へ。
引っ越しの物件探しの部分は飛ばします。
引っ越しのざっとした流れは下記のようになります。
引っ越し業者を探す → 引っ越しの見積もりを何社か出してもらう※ → 引っ越しの日時と費用を決定する → 引っ越し費用の振込 → 段ボールに詰め → 引っ越し当日(荷出し) → 引っ越し先に荷物搬入
※ 引っ越し業者や見積方法などで個人差はあります。
変わりやすい部分んは2つくらいあります。
見積りを電話でするか訪問してするか
引っ越し業者の見積もりは多くは電話になります。
電話で家具など荷物の大きさや数などを聞かれます。なので、ある程度持っていくものは決めておくと見積りがスムーズです。
もう一つの引っ越し業者さんが自宅にやってきてこれを持っていきますか?などその場で見積もりを出すことをしているところもあります。
この違いは、訪問の場合は、もし見積りをしてもらってその場で引っ越しを決めた場合、その日中に段ボールを受け取ることができることもあります。
引っ越しまでの期間が短く早く荷物を詰めておきたい時は便利です。
ただ、あくまで業者によりますし、段ボールを提供しない業者もあります。
なので、そういうサービスをしているかどうかはHPなどでチェックすると良いでしょう。
長距離の引っ越し
長距離の引っ越し、例えば他県から東京への引っ越しなどの場合です。
(外国からの国際引っ越しは詳しくないのでそれは除きます)
他県からの引っ越しの場合何が影響するかというと、引っ越し当日の日程感が変わります。
車で2時間を超えたり、距離が数十km以上になってくると、そもそも1日で荷物がたどり着かないです。
なので、必然的に2日以上かかることになります。
そのため、都内(県内)の引っ越しとはスケジュール感が異なることは覚えておきましょう。
引っ越し時期はいつがよいのか
引っ越しの時期は繁忙期と通常期と呼ばれる時期に分かれます。
それにより、引っ越し費用なども変動してきます。
「引っ越し難民」という言葉を聞いたこともあるかもしれません。
繁忙期は忙しい時期です。新生活が始まる4月に向けて引っ越しが集中するからです。
なので、繁忙期は2月~4月と言われます。
通常期はそれ以外の5月~1月になります。
ただ、不動産会社で話を聞いていたりして分かったのですが、東京都内では、実際は1月くらいから忙しくなってきます。
結論としては、引っ越す時期としてよいのは通常期の5月~12月(1月)になります。
引っ越し業者はどこを選ぶ
新居への入居の日頃が決まった、おおよそ決まったくらいから引っ越し業者も探し始めます。
早く決めれればよいですが、予算などもあるので、どこでも良いわけではありません。
引っ越し業者の仲介もあるのでパターンとしては4パターンあります。
管理会社が紹介してくれている引っ越し業者
これは現在の賃貸の管理会社あるいは次の新居の管理会社がそれぞれ提供しているパターンが多いです。
割引きキャンペーンもあるので、見積を出してもらって検討するとよいです。
不動産が紹介してくれる引っ越し業者
不動産で賃貸を契約することになると、同時に提携している引っ越し業者さんがあれば紹介してくれます。
これも管理会社のパターンと同じで、電話で見積を出してもらって比較すると良いです。
会社が紹介してくれる引っ越し業者
これは稀なパターンですが、転勤などで引っ越しが必要になった場合は、会社都合ということで会社が費用の何割かを負担してくれる場合があります。
同時に、提携している引っ越し業者を紹介されることがあります。
自分が探した引っ越し業者
スマホやPCなどで検索すればたくさんの引っ越し業者がヒットします。
また特定の地域だけにある引っ越し業者もあります。
探す手間はかかります。ただ、日程調整や予算を抑えるなどのためには、いくつかの引っ越し業者を比較し自分で探して確認した方が断然安く済みます。
もちろん、失敗話も聞いたことがあるので、注意ポイントをまとめます。
そこそこ名前の知れた業者を選ぼう
国内でも、〇〇引っ越しセンター など多くの引っ越し業者があります。
引っ越しが初めての方は、無難にそこそこ名前の知れた有名どころの業者にしましょう!
なぜなら、引っ越し初心者は、
ぼったくられるからです。
初めての引っ越しだと焦って早く決めてしまいたい思いが強いと思います。
しかし、町の小さな引っ越し業者に頼んだ友人から聞いた話では、
家具に傷がついた、家具の底が真っ黒になって届いた、段ボールなども用意してくれないところだったとか。。
繁忙期では引っ越し業者がつかまらないので焦りますけどね、、、
廃品回収業者も引っ越しサービスを行っているみたいです。
ただ言えることは、
地元のおじさんたちが軽トラに載せて荷物を運びそうなところは、まずやめましょう!
1日で運ぼうとしない
これは特に長距離の引っ越しの場合です。
例えば、新生活で、地方から東京都内に引っ越しになった場合、
都内にある多くの引っ越し業者でどこを選んだらよいか迷うと思います。
決める際に見積もりを出してもらうと思いますが、それの日程の伝え方は気を付けましょう。
ルールとして知っておくのは、「引っ越しの日程は1日より2日にした方が安い。」です。
2日も引っ越し業者に荷物を持たせている状況だと、その分費用がかかるのでは、、と思いがちですが、
逆です!
長距離の場合は日程は複数日になると考えておきましょう。
「1日目は荷物の運び出し、2~4日目に荷物が届く。」といったかんじです。
大阪ー東京間はバスで8時間くらいの距離なので、朝運び出して夜到着の1日コースでいけるのでは、、。
と思いがちですが、引っ越し業者の稼働を取るので繁忙期はそういった対応は基本しません。
問題は、
1日の引っ越しはできるのですが、1日での引っ越しを見積もってもらうと、とんでもない金額になる!
複数日時が係る前提で見積もりを出してもらいましょう。
もっと長距離の北海道ー東京などは通常期で12万くらいかかるので、あくまで距離、荷物で相場が変わります。
東京への引っ越しの際、気をつけること
これは先ほどの業者選びでいったことと同じです。
地方から東京都内に引っ越しをする際に、業者選びを気を付けること・1日スケジュールは避けること。です。
私が見積で言われたのは、名古屋ー東京間の単身の引っ越しで12万!!!!!!😇😭💦
おバカ!www
2日の引っ越しなら、、と妥協案も言ってもらえませんでした。。
引っ越し初心者の田舎者は東京で、ぼられるということを経験しましたね。😇
そして、引っ越し業者は、有名どころは段ボールを用意してくれます。
この段ボール、自分で用意しようとするとなかなか入手困難です。
スーパーでもトマトジュースを入れていたくらいの小さな段ボールしかないことも多いからです。
例で、サカイ引越センターは、段ボール小10個、大10個、布団袋、ガムテープ1個を用意してくれます。
引っ越し自体の費用は?
正確な見積は引っ越し業者にしてもらいましょう。
単身での引っ越し経験上の目安です。
経験上の目安(単身)
都内ー都内(~50km)
通常期:3~4万
繁忙期:3.5~4.5万
東京ー名古屋
通常期:3~4万(1日コース6万。)
繁忙期:6~7万(1日コース12万。)
東京ー大阪
通常期:3~4万(1日コース7万。)
繁忙期:6~8万(1日コース13万。)
東京ー福岡
通常期:3~5万(1日コース20万。)
繁忙期:6~9万(1日コース25万。)
相場サイトを見るとまちまちで、安く書いているところもありますが、
実際に交渉してみてなんとなく折り合いがつくのが上の金額のような気がしました。
あくまでぼったくられないための目安です。
引っ越し当日までにすること
引っ越し業者が決まると少しほっとすると思います。
ここからは少しワクワクしてきます。
引っ越し当日までにすることは簡単ですが、たくさんあります。
ざっくり5つくらいポイントです。
段ボールに荷物を詰める
当たり前ですが、最初の難関。
単身では平均段ボールに15~20箱と言われています。
業者によってはハンガーボックスである程度の服は段ボールに詰めなくて済むケースもあります。(自分は絶対これ。)
引っ越し業者さんは提供した段ボール20箱より増えそうならご自身で段ボールを用意してくださいと言ってくれるのですが、
単身ならば、なるべく荷物は20箱くらいには収めたいですね。
女性だと化粧品、雑貨、キッチン用品と、、結構かさばります。
段ボールをパンパンに詰めて底抜けしない程度に詰めます。
本は特に重いので、軽いタオルなどと一緒に詰めるなど工夫しました。
また、私は段ボールの底を手裏剣状にしてテープを止めるということをしていました。その方が底抜けリスクは減ります。
テープは必ず十字にして貼りましょう。
不要な家具を処分する
荷詰めをしていると、結構段ボールが足らないことに気づきます。
そうするとどういう心境になるか、。「もう処分しようかな。。」
私も初めは本棚を2個持っていこうとしましたが、全体的にものが多いなあ。。と気づきます。
小心者で引っ越しのお兄さんたちに申し訳ないなあ。。
とか考えてしまうので、結果、処分しよう!
粗大ゴミは手数料が結構かかりますし、予約日時が数週間先になったりします。。なので、
ジモティ~!メルカリ~!の出番です。
これらについては全般の手続きの記事に書いているのでそちらを参照してください。
当日自分が運ぶものは分ける
忘れがちなのですが、荷物でも自分が持っていく必要のあるものもある。ということです。
貴重品やラップトップなどの精密機器、玄関の鍵、
複数日かかって事前に自分が新居に行って待機したりホテル滞在するための着替えの用意など、
は自分で持って行かないといけません。
なので私はキャリーケース1つは自分で持っていくようにしました。
また、新居に行って重要なのが、
カーテンとケトル
これは真っ先に着けた方が良いアイテムになっています。
ホテル滞在もお金がかかるので、新居に先に行って野宿する形になっても、カーテンがあればプライバシーを守れます。
入居前には電気水道などを手配していると思います。
なので、カップラーメンで過ごす場合も想定して電気ケトルは持っていくことにもしています。
私の引っ越しハックでした。
冷蔵庫の中身を食べる!
結構残ってしまって処分してしまう冷蔵庫の中身、計画的に消費しましょう。
消費と言っても食べるだけですけどww
10月ごろからは涼しくなるので、冷蔵庫の中身でもマヨネーズとかは段ボールに入れて運びました。
夏の引っ越しは難しいですね。
住所変更
これも全般の手続きに記載していますが、
引っ越し前までに住所変更の手続き、郵便の転送手続きは進めましょう。
引っ越し当日の流れ
引っ越し当日の流れですが、
予約時間に引っ越し業者さんがやってきます。
予約時間をフリーにした場合、時間は選べないので、引っ越し業者さんは8—17時の間に来ます。
単身の荷物量だと、お兄さん2人でやってくることが一般です。
養生を貼ってすぐ運び出しが始まります。
冷蔵庫や洗濯機、電子レンジ、ベッドなど段ボールに入らないものは、引っ越し業者の専用の袋などに包んで運んでくれます。
単身で荷物もそこまで大きなものがなければ30分もしないくらいで終了します。
よろしくお願いします!と送り出してあげましょう。🙂
その後は同じ県内でその日中に荷物の搬入があれば、引っ越し業者さんとは別で自分も新居に行く必要があります。
自分が電車の場合、引っ越しのお兄さんたちの方が早く到着してるかもしれません。
私は荷物出しの後に少し部屋の片づけをしてから出たので、だいぶ待たせてしまいました。。すみません🥺💦
(退去まで日数がある場合は、別日に掃除のために戻った方が良いかもしれません)
次の日以降に荷物の搬入がある場合は、荷物を出してからは時間に猶予があります。
その間、退去する部屋の掃除をして忘れ物の確認もして、出ていきましょう。
そして、移動しホテルに滞在するか空の新居で荷物の搬入まで待つか過ごします。
荷物の搬入も同様に、引っ越しのお兄さん達が養生を敷いたりして、荷物を運んでくれます。
終わったら、サインがあればサインし、ありがとうございました。で終了です。
他県から東京への引っ越しはいつ荷物が届くの
先に書いてあることですが、2パターンあります。
都内の引っ越し
都内の引っ越しは、その日中に運ぶことが基本です。距離が東京の西の端~東の端とか、繁忙期では変わる可能性はあります。
他県から他県の引っ越し
これも時期や距離に寄りますが、近くならばその日中に運び出しから搬入までしてくれるでしょう。
おそらく50kmくらいが境目になるところが多いでしょう。
50kmだと車で2.5~3時間ですので、ぎりぎり1日の引っ越しが可能な距離だからです。
日をまたいでの引っ越しになると、次の日以降に荷物の搬入になります。
例で、東京ー名古屋は昼に運び出して、次の日の朝9時の搬入は経験しました。
東京ー大阪くらいは2日、東京ー福岡くらいになると3日。です。
東京都内での引っ越しはどんな感じ
先ほどの他県からの引っ越しの項目でも書いてありますが、
都内での引っ越しは、通常期はおおよそその日中に引っ越しが終わるスケジュールになります。
東京の東西で距離があるので、端から端では50kmを超えてきます。
距離や繁忙期に重なり始めると、引っ越し業者とご自身の都合の調整は必要です。
個人的には2日くらいに分けてもらった方が気が楽です。
退去した部屋の掃除もできる時間があるし、電車で移動すると引っ越し業者さんの方が先に着いて待っててもらうことが生じるからです。
引っ越し当日のポイント
引っ越し当日のポイントは、
荷物運びだしになった時に、段ボールはすべてガムテープをすること。
なんだかんだギリギリまで使う食器などもあるかと思います。しかし、運び出しの時点で段ボールが開いているものは業者のお兄さんたちが運べません。
それに、段ボールが開いているとついつい物を放り込みたくなります。
くみ倒せるものはたたんでおく。
組み立て式のデスクやソファの足などです。
分からなかったら無理に段ボールに包もうとせず引っ越し業者さんの判断にゆだねても良いと思います。
私も姿見の鏡をどうすれば良いか分からずタオルで包んでいたら、がっつり段ボールで包み直していただきました。💦🙂
例外として、段ボール詰めのサービスを頼んでいる場合は別です。
運んでもらう荷物と、そうでない荷物を分けて置いておく。
引っ越しのお兄さんと話した時に知ったのですが、
引っ越しの際に持っていく荷物と持って行かない荷物がいろいろなところにあって運ぶのが苦労とする😭💦と。
引っ越しされる人も結構迷ってしまっているようです。
私は潔癖症で、ごちゃごちゃすると自分でも訳が分からなくなるので、捨てるものや自分で持っていくものは部屋の隅に置くようにしました。
結果、
褒めていただきました。😊👏✨
そんなこんなで気を付けておくと良いでしょう。
まとめ
自分の成功、失敗体験もありつつ、次引っ越しの際に忘れないようにまとめました。
引っ越し業者を決めるのも、引っ越しまでの準備もなかなかバタバタするので、不要な家具なども早め早めに売ったりして処分することはオススメしますね。
自分の記録として書き留めましたが、誰かの新生活の役に立てれば幸いです。
引っ越し関連の別の記事があるので参考にしてください。
ご覧いただきありがとうございました。