Sufaceペンのショートカット設定と言うものをご存じでしょうか。
単に文字を描くだけではなく、カスタマイズして使える機能が他にもあります。
その中でショートカット機能についてまとめます。
PCへのペアリング方法は前回記事をご参照ください。
初めは概要について書いているので、設定方法を早く知りたい場合はリンクを参照ください。
ペンのショートカットとは（Surfaceの特徴）
ショートカットと言うと、キーボードで行うコピー＆ペーストを思い浮かべる方も多いと思います。
では、Surfaceペンでショートカットはどんなことができるのか。
結論としては、同じようなことができます。
ただ、方法が違うので、できる数が限られます。
その特徴を説明します。
トップボタンで操作する
Surfaceペンの消しゴム部分にあたるボタンをトップボタンと言います。
この部分でショートカット設定ができます。
ペンを持つ部分にも、もう一つボタンがありますが、これは主に右クリック操作をするボタンです。
これもボタンですが、ショートカットに使うことはありません。
ショートカットは3種類のみ設定できる
トップボタンでできる操作は３種類あります。
シングルクリック
ダブルクリック
長押し
ボタンの動かし方ではこの3種類が限界になってしまいます。
この３つに、どのショートカットを設定するかが重要です。
次にまとめていきます。
設定について
Sufaceペンに設定できるショートカットは３つとお話しました。
しかし、選べるショートカットはとても多くあります。
何を自分がよく使うかで厳選していただく必要があります。
どんな種類があるか下記にまとめます。
ショートカットの種類
３つあるクリック操作で若干、選択できるショートカットが違いますのでご注意ください。
シングルクリックのショートカット
●Windows Ink ワークスペース
ホーム
Microsoft Whiteboard
付箋
切り取り＆スケッチ
●OneNote
●クラシック アプリを起動する
●ユニバーサルアプリを起動する（下記にまとめます。）
ダブルクリックのショートカット
●スクリーンショットをOneNoteに送り
●クラシック アプリを起動する
●ユニバーサル アプリを起動する（下記にまとめます。）
長押しのショートカット
●Cortana
●クラシック アプリを起動する
●ユニバーサル アプリを起動する（下記にまとめます。）
上記にあるクラシックアプリは、PCのフォルダに保存してあるアプリケーションを選ぶことです。
WordやExcelといったOfficeアプリはここから選ぶしかないようです。
また、ユニバーサルアプリとは、PC内にあるいくつかのアプリです。
これが数えきれないくらいあります。
なぜなら、PC内のほぼすべてのアプリを選択できるからです。
一応下記にまとめますが、この部分は長いので、飛ばしてもらって結構です。
Grooveミュージック Microsoft Edge
Microsoft Store Microsoft To Do
Microsoft Whiteboard
Notification Manager for Adobe Creative Cloud
Office Lens OneNote for Windows10
People Print 3D
Sketchbook Skype Surface
Windowsセキュリティ
Xbox Game Bar Xbox 本体コンパニオン
アラーム＆クロック カメラ カレンダー
スマホ同期 ヒント ビデオエディター
フィードバックHub フォト ペイント３D
ボイスレコーダー マップ メッセージング
メール 付箋 切り取り＆スケッチ 問い合わせ
天気 接続 映画＆テレビ 設定 電卓
長いですが、以上が概要です。
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設定方法
Windowsの設定を開きます。
↓
デバイスを開きます。
↓
ペンとWindows Inkを開きます。
↓
ペンの図がある下に３つのクリック設定を決められます。
ここで自分の好きなようにカスタマイズします。
ここでカスタマイズできているはずですが、動かなかったらPCを再起動しましょう。
ショートカットの設定方法は以上です。
ペンをPCの横に付けていてもショートカット操作はできるので、いろいろと使い方がありそうです。
ショートカットが反応しない？
先ほどの設定でも少し触れましたが、
Surfaceペンのショートカット機能が動かない時があります。
原因はいくつかあると思いますが、
・WindowsのSurfaceがアップデートされていない。
・PCが古い。
などが挙げられると思います。
対処法
ペアリングやbluetoothが接続できていない時は、まずそこの設定から始めましょう。
ペアリングは以前の記事を参照ください。【Surfaceペン】のペアリング設定方法（PCとの正しい接続方法）
おそらく、動かないので最も多いのは、ショートカット設定後だと思われます。
ショートカットを変更したのに反映されていない。など。
その時は、Sufaceペンのペアリングをやり直します。
それが最も早い方法と思います。
bluetooth再接続やPCの再起動では反映されない場合が多いです。
なので、ショートカットをが動かない時は、ペアリングを設定し直す。
これで対処してみてください。
それでも、ショートカットが反映されない場合。
その時に考えられることは、Windows内のアップデートができていないことが原因の可能性があります。
その時は、Windowsアップデートを開き、更新できないものがないか確認し、必要なら更新しましょう。
上記でもダメならこちらのページへ行きましょう！
Surfaceペンのショートカットが反応しない。【電源を落とす度に反映されなくなる接続トラブルの解決方法】
以上がSuface Penのショートカット機能のお話でした。
Surfaceペンは第四世代のシンプルなデザインが一番好きです。
ショートカットが反応しないときのことは別記事を参照ください。
ご覧いただきありがとうございました。