Webデザインではよく使われるAdobe商品の一つ、illustratorを1か月契約してみた感想を書いていきます。
6月に30%OFFで宣伝してたので、安いならいいやとお試しでillustratorを契約したのです。
なぜAdobe illustratorを契約したのか
先に言っておきますが、今回の例は私の中では失敗例ですので、私と同じようなドツボにはまらないように注意した方が良いという話であることを前置きにしておきます。
冒頭でも言いましたが、なぜまたillustratorなんて購入したの?
という部分ですが、5月~6月ごろにいたるところでAdobeが宣伝してたんですよね。
しかも、今なら30%割引です。という謡い文句でしたので、illustratorを少し練習しようかな。
そんな思いで契約しました。
illustratorの場合、年間契約では、30%OFFでなんと月額1,600円~。
PhotoshopやPremiere Proなどのセットでお得な商品も売っていましたが、5個も6個もアプリを毎日使う暇がなど無いので、とりあえずillustratorのみサブスクリプション契約したわけです。
年間契約なのに月額制のAdobe
アドビ製品の料金体制は、月額制と年額制のがあります。
基本的には、月額制です。
世の中にあるアプリケーションは、ほぼそんな感じですよね。
しかし、よく注意しておく必要があるのがアドビです。
なぜなら、アドビには、特殊な月額制の契約があるからです。
私はそう感じたのでこう呼びますが、
これは月額でアドビに契約料金を払っていくのですが、契約自体は年間契約であるというものです。
1年契約するつもりなら、毎月少ない料金で支払っていけるので毎月の負担が少ないというものです。(要はローンです)
それについて次でまとめていきます。
1か月で解約する時の注意点
先でも生じた疑問についてですが、
特殊な月額制であっても、月額制ならば、アプリが合わなかったり使わなかったら、途中で解約すれば良いよね。。。
と思いますよね? 私もそう思っていました。
そして、案の定そんなにillustrator使わなかったので、1か月使った後に解約しようと公式ページから解約手続きしようとしました。
すると、、、
解約金かかるんかい!!
しかも高い(´;ω;`)
9,240円。
携帯会社かよ!
契約時に書けや。(たぶん読んでないだけ)
でも、流石にこれは、ちょっとアドビ嫌いになりそうな商売のやり方ですよ。
月額や買い切りが基本のアプリケーションに解約料取る商売なんて見たことなかったので相当ショックでした。(因みにAdobeは買い切りはほぼ無い。)
安さを見るとこうなります。単体の月額制(2,480円)方が良いです。
少しメリットもあるので、次に書きますが、
まあ、対処としては、
解約金を払うか、1年割引でAdobeクラウドを使い続けるかです。
少しフォロー
詐欺師みたいなアドビにフォローしてやる部分なんてねーよ。と言いたいとこですが、
解約する時のデメリットを考えます。逆を言うと、これらが唯一契約していることのメリットになります。
下記2つです。
割引料金で月額制の契約ができなくなる。
これはその通りですよね。解約して数か月後にやっぱり契約し直したいと思った時、キャンペーンは終わっているので、1,600円で契約はできません。
クラウド容量が100Gから2Gに落ちる
これは結構大きい部分かもしれません。
アドビの製品でつくった作品をアドビのクラウドに保存するのは便利です。
たとえillustratorを使わなくても、100Gの容量は保証されるので、アドビの無料のアプリで作った作品の保存は保証されます。
100Gから2Gに落とすやり方もどうかと思いますけどね、、。
それくらいです。フォローできる部分は。
まとめ:Sketchbookで十分だわ
Sketchbook(Autodesk)ユーザーで、しかもデザイナーになるわけでもない趣味ユーザーの私にはillustratorのスペックは不要でした。
正直、アドビには騙された感じですね。中途半端な気持ちで手を出さなくても良い商品です。アプリケーションに解約金は詐欺ですよ。
ここで泣き寝入りするか、illustratorのプロになるかは少し考えようと思います。
illustratorじゃなくてPremiere Proにしとけばよかった。。
やっぱりもったいない。そんな気持ち。
初心者でデザイナープロにならない人はSketchbookで十分。How toを以前の記事に残しているので見てもらえると嬉しいです。そんな感じです。
ご覧いただきありがとうございました。