Surface Proのシャットダウン、スリープの設定とは
Windows PCで通常はシャットダウン、スリープという電源設定ができることはご存じと思います。
シャットダウンは電源から切る。
スリープは電源を切らずに一時停止する。
簡単に言うとそういった状況です。
Windows PCでは、この設定は2パターンではなく複数パターンあります。
私はSurface Proをメインで使用しているのですが、
ある時カバンで持ち運んでいたところ、気づいたら電源が0%近くなってしまいました。
え、何も触っていないのに。。。
と調べた結果、電源ボタンを押した際にスリープモードになっていたので、そのまま電源がついた状態となっておりバッテリーが終わっていったという事象でした。😇
これを対策する方法として、パソコンの電源ボタンを押した際の挙動を設定することができます。
電源ボタンを押したときにシャットダウンにするのかスリープにするのか。の設定です。
しかし、再度変更したい時に設定場所が分からなくなりました笑
なのでこの記事に残しておきたいと思います。
設定のメリット、デメリット
先の記述にも被りますが、スリープモードとシャットダウンの違いについて簡単に述べます。
スリープモードのメリット・デメリットは
メリット
すぐに起動し直す
デメリット
バッテリーモードだとPCを利用していなくでも電源を消費していく
シャットダウンのメリット・デメリットは
メリット
バッテリーの消費を極力へらすことができる
デメリット
スリープモードよりも起動に時間がかかる
スマートフォンも同様の動きですよね。
機械類のスリープモード、シャットダウンはそういった違いがあります。
Windowsの設定から変更できるもの
Windowsの設定画面から簡単に説明します。
Windowsの「設定」>「システム」>「電源とバッテリー」を見ます。
ここにはバッテリーの残量の%(パーセンテージ)が表示されていると思います。
先に言うと、ここでは電源ボタンを押した際のシャットダウンとスリープの設定変更はできません
2023年5月時点では、「画面とスリープ」の文字がありますが、
そこではスリープやシャットダウンまでの時間を設定できるのみです。
その他にも「設定」画面では設定変更ができますが、今回の趣旨とはズレるので割愛します。
設定変更
では、電源ボタンを押した際にスリープにするのがシャットダウンにするのかの設定はどこから行えばよいのか?
というところですが、
簡単に言うと、「コントロールパネル」から行います。
ここがまた迷いどころなので慣れるしかないのかと思います。
「コントロールパネル」>「システムとセキュリティ」>「電源オプション」>「電源ボタンの動作と選択」へと進みます。
若干名称が変わるかもしてないので悪しからずです。
ここまで来たらもう安心です。
「電源ボタンを押したときの動作」を選べます。
いまだに「スリープ」と「停止状態」の違いが今一つですが、、。
ここにバッテリー駆動時と、電源に接続時での動作の違いが選べます。
また、ラップトップなどのカバーを閉じたときの動作も選ぶことができます。
これにより、外に持ち運んだ際にスリープ状態のままでバッテリーがなくなる。
といった事象も解消できました。
まとめ
ということで、起動ボタンの設定については、
Windowsの設定から行うと思いきや、システム側で設定することが分かりました。
両方に電源に関した設定が存在するので戸惑ってしまいますが、しばらくしてからここら辺の仕様も変わっていくと良いなと感じました。
スリープ状態でバッテリーが消えてしまったので、そこをシャットダウンにすることで今回はバッテリー0%を回避しましたが、
先ほどのメリットデメリットにも記載の通り、シャットダウンにすると毎回起動まで時間がかかるので、ご希望の用途に合わせて設定いただければと思います。
以上です。
ご覧いただきありがとうございました。