Azureで画像認識してみた（Azure無料枠）

AzureでのAI画像認識を使ってみたので記録として残します。

Azureの画像認識でできること

まず、画像認証と聞くとパッと思い浮かぶのが、「AI」だと思います。

Azureで使われるAIの仕組みは画像認証だけではありません。

たくさんあるAIの技術の一つに、画像認証があります。

言葉通り、画像を機械が認識し識別できます。

今回は2つの動物の画像を機械学習させた後、

ランダムに提示する画像を識別できるかを見ていきます。

Azureのどのサービスを使うか

私用するサービスはAzureのCognitive Serviceです。

中には、音声サービス、言語サービス、Visionなどがあります。

単語を見ただけでAIっぽいなと気づくとおもいます。

Computer VisionやCustom Vision、Face APIの中で、

Custom Visionを使っていきます。

次の項目で画像とともに説明します。

画像認識の設定

１．Custom Visionから「作成」を選択します。

２．リソースグループなどの情報を入れます。

３．検証に成功したら「作成」を押します。

４．デプロイが完了したら、「リソースグループに移動」します。

５．作成したリソースグループを選び、「Custom Vision ポータル」に移動します。

はじめはサインインを要求されるのでサインインしましょう。

６．「NEW PROJECT」を選択します。

７．名前を付けてとりあえずはデフォルトの設定でOKです。

８．「Add images」から画像の読み込みを行います。

まず1つ目の画像、ライオンの画像をいくつか読み込ませました。

９．その後、同様に「Add images」（左上らへんにある）で2種類目の画像を読み込みます。

ここでポイントは、読み込む際にタグ付けすることです。

読み込んだ後は、すべての画像が同じストレージ内に入っているように見えるからです。

１０．「Train」をクリックし、画像を学習させます。

これで機械学習で画像識別のトレーニングは完了しました！✨✨

画像認識テスト結果

クリックテストでちゃんと機械学習ができているか見てみましょう。

取り込んだ画像とは別のライオンとトラの画像をアップロードします。

1つ目

ライオンは99.9％と出ました。

2つ目

トラの画像も99.9％と出ました。

３つ目

ライオンは99.9％ライオン、0.1％トラと出ました。