ドイツでスマホを使う方法(eSIMについて)他の国でも活かせる!写真あり


海外旅行時のスマホのSIMについて

私の体験談、検証をまとめます。

海外旅行時のネット環境

海外旅行の時に困るのがネット環境です。

機内モードはオフにしないと料金が発生するよ。などは聞いたことがあるかと思います。

日本でポケットWi-Fiをレンタルもありますよね。

経験上、ポケットWi-Fiは遅いし、充電が要るので不便な割に高いとおもっています。

なので、今回からは現地のSIMで対応したいと思いました。

 

ドイツの主なキャリアと特徴

ドイツ、今回はベルリンに行きます。

ドイツには勿論、auやdocomoはありません

ドイツではドイツの通信キャリアの会社があります。

有名なのは、

Telekom
O2
Truphone
Vodafone

ドイツ人の知り合い曰く、

Telekomが一番シェアを持ってる!

だそうです。

Vodafoneとか日本人にとっては少し古く感じてしまいますね。

O2Telekomが、無難ではあります。

ただし、無難なところは高い可能性があります。

今は格安SIMなどを売るMVNOもあるので、もっと探せば出てくるんではないかと思います。

現地のキャリア通信のほうが、

イ〇トのWi-Fiよりは絶対に安いです!

 

 

 

eSIMが使えるiPhone

現地でのSIM以外に使えるのが、eSIMという最近出てきた技術です。

これは物理的なSIMが不要なものです。

 

私はiPhoneを使用中ですが、eSIMが使える機種だったのでドイツでも、これを使うことにしました。

XR以上ならSIMフリーになっていれば使える。ことになっています。

参考サイト:eSIMに対応するiPhone機種

Androidはググってみてください🙇‍♀️

普段は物理SIMを使っていると思います。

大手キャリアでも、MVNOの格安SIMを使っていても、

eSIMに影響しません。

端末がeSIMに対応しているか調べましょう。

ちなみに私は、SIMふりーのiPhoneXSで

LINEモバイルのSIMを普段使ってます。

 

 

eSIMの通信業者

 

日本はなぜか楽天モバイルだけですね、、(2022/7時点)

実際調べると、eSIMを提供している会社は多くあります。

先述で、ドイツの大手キャリアがあるのでそこのeSIMを契約するものかと考えてました。

しかし、TelekomやO2の公式サイトを読んでいくと、

ある問題にきづきました!

そのキャリアの物理SIMを使ってることが条件!😨

マジか

一向にeSIMの購入画面にたどり着かないわけだ、、

Telekomはアプリは見つけましたが、

物理SIMで契約しているお客様がログイン!

てな感じで、個人情報の郵便番号入力欄もバグっていつまでも入れられない。

、、、

でも大丈夫です、eSIMを使う方法はあります。

調べまくって、

結局友達とかに聞いた。

最終的に良いところが見つからなかったら、

ここを選びなさい!

Ubigi

Airalo

これは世界の主要都市ならだいたい網羅しています。

ドイツもあり、日本もある。

しょっぱなドイツはさすがに心配だったので、

一番安いのを日本にいる間に試しました。

日本ではUbigi、現地ではAiraloを使いました。

 

eSIMの購入、設定方法

ここはほぼ写真でいきます。(iPhone環境)

UbigiとAiraloどちらも図でさっと解説します。

まず、流れはどちらもほぼ同じです。

アプリが手順を案内してくれるので怖がる必要はありません!🙂

メモ

Wi-Fiにつなぎます(旅行先なら空港のWi-Fiとか)

アプリをダウンロード、アカウント作成

eSIMを選択、購入

eSIMダウンロード

設定はアプリの指示通りに

iPhoneの設定、アプリでデータ量確認

では行きましょう。

UbigiのeSIM


Ubigi公式サイト 

まずはアカウントログインします。

 

まずは空のeSIMをダウンロードする必要があります。

アプリに勝手に手順が表示されるので、それ通りに設定しましょう。

 

 

 

eSIMの表記を選びます、Travelとか、Secondaryとか分かりやすいので良いです。

 

デフォルトのスマホデータは基本的にPrimaryで良いと思います。

eSIMの方をデフォルトにしたい場合は変えても良いかと思います。

 

 

これで終わりです、Wi-Fiを切って、キャリアデータに接続して確認しましょう。

iPhoneだと設定>Cellular>Cellular Plan>「Off」になっているeSIMを「On」に変更します。

 

 

一応通信がONになっているのも確認しましょう。

 

何もSIMを購入していないと下記の表示になっています。

この後は、eSIMの購入です。

 

↓は日本のSIMです。

基本的にドル表記でした(私のスマホが英語表記だからかもしれません)

 

ドイツは↓下記のようなプランでした。

Ubigiはプランはいろんなパターンがあります。

こちらもドル表記でした。

 

支払方法はクレジットカードかPaypalですね。

 

購入できると、アプリにログインするとデータ残量が表示されます。

 

Ubigiはデータ残量を見るときに毎回ログインしなければならない仕様なのは少し面倒でした(2022年8月時点)

 

 


AiraloのeSIM


Airalo公式サイト(シンガポール)

Ubigiとの違いは、eSIMのダウンロードのタイミングです。

AiraloはSIMを選んで購入してからeSIMをダウンロードします。

 

ドイツのeSIMはこんな感じです。

 

Airaloは詳細情報が簡単に見れることですね。

↓のように、どこのキャリアを使っているのかとかも購入前に確認できます。

 

購入すると、Topページの下部にあるMy eSIMsに表示されます。

データ残量もそこで確認できます。

 

ちなみに、日本のeSIMだと、↓のようになります。

デザインが良いですよね。

 

 


まとめ

以上です。

実際にドイツ現地でAiraloの通信を使いましたが、

普通に快適でした。ポケットWi-Fiだと電車で途切れることがありますが
eSIMの場合は、基地局の通信を直で使っているので早い。

4日滞在(ホテルはWi-Fiあり)で、電車調べたり地図見たり結構使いましたが、1.7Gくらいでした。

G(ギガ数)はご自身の使う想定量で加減してください。

それでも安い。おすすめです。

  • B!