最近、東京に頻回に行くことが多くなりました。
私は名古屋に住んでいるので、毎回、新幹線での移動では交通費がバカにならないです。(片道で1万円少しかかる。)
そんな凡人のわたしは、節約のため、学生時代ぶりに高速バス(夜行バス)を使って見ることにしました。
このコロナ渦ではありますが、貧乏はここでやりくりするしかないのです。
ともあれ、夜行バスはいろいろな会社があり、乗る場所もさまざまです。
なので、乗る場所を間違えて乗り遅れるのでは、、💦
と焦ってしまうことも多かろうと思い、少しまとめてみようと思います。
まずは名古屋→新宿
今回は、グレースライナーという会社を使ってみました。
次回記事は別の会社のも使ったのをまとめる予定です。
グレースライナー予約
まずはグレースライナーのサイトに登録しておきましょう。
次回また予約する時の無駄をなくしたり、予約などの確認もできます。
グレースライナー公式サイト
ログインボタンを押して、新規登録に進めばOKです。
東京↔関西、東京↔名古屋。。。などなど。。。
希望のバスを選び、日にちや時間帯を選びます。
席は選べませんでした。
しかし、女性の横は女性になるようになっているようですので、女の私も安心して予約できました。
予約完了後はメールが来ます。
また、出発前日にも確認のメールが来ます。助かります。
夜行バス集合場所から乗車まで
集合場所は、予約確認メールにURLリンクがついていて、分かりやすくなっていました。
私は名古屋→新宿のバスを予約しました。
なので、出発は名古屋駅です。
名古屋駅は新幹線口(太閤通り口)と言われる駅の西側の方がバスターミナルやタクシー乗り場になっています。
外に出たとことに大きなビックカメラがあるのですが、そこに向かう際に「ゆりの噴水」という噴水があります。
夜は水が出ていないので気づきにくいですので注意ですが、、
そこが集合場所です。
そこにオレンジ色の服を着たスタッフがいます。
現在、名古屋駅のそのあたりは、リニアなどの工事が頻繁にあります。
正直、どこにバスが来るのかと思う感じの場所です。
不安になるかもしれませんが、噴水の前にエスカ地下に行く階段があるのですが、その前にスタッフが数人がマイクでアナウンスをしています。
時間になると案内してくれます。
集合時間は15分前ですが、心配ならオレンジの服のスタッフに一声かけ、ここでいいですか?と聞くのをオススメします。
複数のバスをまとめて案内しているので看板が出ていないときがあるからです。
※乗り場はだいぶ違う場所にあります。
2021年2月末時点では、Bバースというとこに案内されます。
アナウンスが入ると人々が歩き出すので、壁にある矢印をたどってバスの停止しているところまで歩いていきます。
私の乗った日はグレースライナーは2種類ありましたが、スタッフが大きな声で案内してくれました。
乗車中(車内環境、休憩など)~到着
バスの特徴、車内環境
グレースライナーは2階席のみで、下はトランクになってキャリーケースなどを入れることができます。
席はその日に分かるので、乗車するときに貼ってある表から自分の名前を探して乗車します。😅
車内は、2列ずつの4列席だったのですが、少し狭い感じはしましたが、通路側だったので、通路側の方に肘を出したりして、あまり窮屈な感じはしませんでした。
グレースライナーは2列の席の間に仕切りのカーテンがあります。
私のように一人で乗車される方も多いので、ほぼ皆さんカーテンをしていました。
コンセントは全席に一つずつついています。
座席ははじめから120°くらいにリクライニングが倒れていますが、微妙な位置だったので私はむしろ角度を挙げていました。
トイレについて
今回はトイレなしのバスに乗りました。
しかし、グレースライナーはトイレ付きのバスもあります。
また、トイレ付でもなしでも、トイレ休憩はあります。
名古屋→新宿は
間に2か所トイレ休憩がありました。
浜松と足柄のサービスエリアに止まりました。(多少変わるかもしれません。)
私はトイレ心配性なので、トイレ休憩があったのは良かったです。
乗り心地
運転手さんによりますが、バスの揺れはそんなにひどくはありませんでした。
車内もだいぶ暖房は効いているので、冬でも凍えることはありません。
というよりも、コロナの影響でブランケットの提供がありません。そのため、だいぶ暖房が効いています。
私は足元を、自分のコートで覆うくらいで済みました。
夜行バスは23時ごろなのですぐに消灯してしまいます。
なので、車内でスマホを開くだけで目立ちます。
隣人とのトラブルにもなるので、ゲームをしてたい人は窓際でこっそりやるのが良いかもしれませんね。
到着
新宿の場合、到着は「バスタ新宿」です。
下り場は3Fになります。降りて同じ階にトイレもあります。
下りてすぐ新宿駅の方に行くなら、周りの人についていって、エスカレーターで下に降りると目の前にJR新宿の入口があります。
時間は5:30に到着予定でしたが、5:20前には着きました。😅
コロナでコンビニくらいしか開いていないので、漫画喫茶で少し時間つぶしをしましたね。。
メリット、デメリット、注意点
メリット
● 安い。2500円でした。繁忙期は値段があがります。
夜行バス会社はさまざまありますが、環境も十分なので、信頼性が高い気がします。
● 初めからリクライニング下がっている。後ろの人に毎回下げて良いですか。とかいう無駄なやり取りが不要です。✨
● 隣との仕切りカーテン。皆さん、慣れた感じで、では閉めますね😉と閉めていくのですが、小さい空間ですが自分の空間を保てるのは良いのかなと思います。
デメリット
● 移動時間が長い。6時間~7時間。これは仕方ありませんね。
● 久しぶりの夜行バスなので仕方ないですが、少し狭い感じがしました。
● スマホの暇つぶしができない。消灯し、寝られる方がほとんどなので仕方ないです
● 乗車までの移動距離。 名古屋の場合ですが、工事現場の横を通り抜け、Bバースという位置までずっと歩いていかないといけないところくらいでしょうか。
注意点
JR高速バスの乗車場所とは別なので注意。
夜行の高速バスだからといっても会社が違いますので、バスが止まる場所を間違えないように注意です。
ちょうど「ゆりの噴水」の横にJR高速バスが止まる場所があります。
それではありません。あくまで、オレンジのスタッフの誘導に従ってください。
グレースライナーに限らず、高速バスはどれもそうですが、
遅れても、電話連絡はしてくれません。
そして、遅れるから待ってと連絡したところで待ってもくれません。
なので、時間厳守!
コロナ対策で空気の入れ替えをしているとのことですが、人との距離は密極まりないので、1人コロナ陽性者がいたら完全アウトです。
コロナのリスクを避けたい方は是非新幹線を使ってください。
まとめ
以上がグレースライナーの乗り方でした。
今回初めて乗ったので、はじめの集合が心配でしたが、名古屋からの乗り方はこんな感じでした。
マスク2重で何とかコロナ渦にもかからず夜行バスを利用できました。
やはり安いので、金欠人間にはありがたい限りです。
名古屋が慣れていない方の参考になれば幸いです。
次回、新宿→名古屋のJR高速バス編を書きますので、それも参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。