LPICを2週間で受験したら受かるのか試してみた。【Linuxの資格取得について前編】

今年の3月に、異業種の私が、働きながら1か月ITパスポートを勉強して合格した記事を書きましたが、

次は12月にLPICに挑戦する機会があったのでまとめます。

コロナの影響もあり、試験に関してはすべて来年に回す予定だったのですが、状況が変わってしまったので、ぶつぶつ言いながら受験です。

 

 

LPIC受験準備

LPICの受験に際し、たとえ2週間で会っても勉強は必要です。

考えたことは、2つあり、

とりあえず問題に慣れること。とLinuxの基礎を学ぶこと

これらを勉強できる環境を作ります。

ただ、時間が限られていたので、以前のITパスポートのように、使う教材は絞ることにしました。

 

問題はPing-tのサイトの問題。

教材は、翔泳社のLPICレベル1Version5.0対応(↓参照)を使いました。


Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応

先に言います。

結構なボリュームがあります。

続いてそれらを受験する時がまた厄介なので次にまとめます。

 

LPIC受験申込方法

LPICはTOEICのように、世界共通の資格にはなりますが、国家試験ではないため、

申し込みに関してはゆるゆるです。

前日まで申し込めるし、申し込んだ後でも24時間前ならキャンセル、返金もできる。

という、ITの資格受験あるあるな緩い感じの規定になっています。

ただ、アカウント登録が必要なため、遅くても1週間前くらいには申し込むための登録をしておくと焦らずに済むと思います。

公式サイトは下記リンクからどうぞ。

LPIC申し込み(公式サイト:ピアソン)

 

初めてサイトに入った際に、受験会場などの説明ページなどがありますが、そちらを読み進めると、申し込みページが行方不明になっていきます。💦

なので、まずはアカウントを作成しましょう!

黄色のLマーク部分にサインインのボタンがあるので、登録未ならばサインアップしましょう。

登録すると、自分のダッシュボードができます。

そこに個人情報や、受験履歴などが見れます。

 

受験申し込みはどこから?

このダッシュボード内からです。

試験を表示ボタンがあるので、そこから選び、試験会場や支払い方法を選択し、確認メールが来ます。

 

初めてだと焦る作業なので、アカウント作成だけでも早めに済ませておきましょう。
 

因みに私はブラウザが英語表記のため個人情報の名前や住所は英語で記載しました。

果たして、これらの個人情報は英語表記で良いのか?

というふとした疑問が残ります。これは次に続きます。

結果としては英語表記でも良いです。
 

試験と結果

試験は会場へ行って受験しました。

15分前にしか入れない試験会場がほとんどですが、本人確認などがあるので余裕をもって30分前には到着しているのが良いかなと思いました。😅

本人確認は2。免許証、パスポート、クレジットカード(直筆のサインが必要)などのいずれか。
ここで私の頭をよぎったのが、

ピアソン公式サイトに英語表記で登録してるけど大丈夫かな。。。🥺💦
クレジットカードの裏にはローマ字でサインしているから大丈夫だろう。と信じてました。

確認は結構適当なので、特に何も言われませんでした。😅

むしろ、試験会場で、直筆でサインさせられます

それなら、直筆サインの本人確認証(クレジットカードなど)は不要ではないか?

実際、不要な試験会場もあります。めんどくさィ、、、

 

ごたごた言いましたが、その後写真を撮られ、目薬、ティッシュ、ハンカチ以外はロッカーにすべて荷物を入れ

試験開始。

 

環境の当たり外れはありますが、案内された場所は扉のすぐ横で、30分後の受験の人が出入りする😇

モニターもゴミみたいなフォントで、字が読めたもんじゃない。😇チーン
それらは言い訳ですが、

問題も意味が分からない。

Ping-tのコマ問題を解いていた私よ、、何も身についていないでないか。。

 

終了時に結果が出ますが案の定380点という無残に敗北しました。😭

合格ラインは500点です

問題は60/90分。受験料は16,500円(税込み)

博打ばくちすぎるでしょう、、、

TOEIC2回は受けれるし、TOEICの半分以下の問題量。。。

毎日受験できるくらいのやつなら、もっと安くしなさいよと思う。

TechCampくらいのぼったくり具合ですね。
 

CCNAも狂った受験料ですが、LPICも101、102受けたらCCNAと同じ、よりか上回る金額です。

はあ、舐めてました。


まとめ

そんなわけで、2週間でLinuxを叩きこんでLPIC受験をするのはインフラエンジニアで実務経験ない未経験や学生からすると無謀すぎるという結果が判明しました。
 

ITパスポートは1か月働きながらでも勉強してなんとか受かれましたけど、

LPICはCentOSやUbuntuの知識も必要ですし、それらを動かすコマンドのオプションを大量に覚えないといけないので、慣れていない人は急いで受けようとするのはお金の無駄使いにしかなりません。

 
実は、今回はLPICの参考書を1週間ほどしか目を通していなかったことも反省点の一つです。

手を動かして、コマンドを叩いてみて、覚えるのが一番ですが、

入社条件で提示されるなどして、数か月で取得してこないといけない状況(私がこれ)の人もいます。

焦る気持ちもあるかと思いますが、1週間の勉強で受かる人は一握りです。

少なくとも1か月は勉強し、Ping-tの問題が7割以上は取れるくらいになってからの受験をおススメします。

 

タイトルが「Linuxの資格について前編」ということなので、後編があることを個人的にも望んでますし、

その記事が書けるように年末年始に勉強していこうと思います。

ご覧いただきありがとうございました。

  • B!