コロナについて、2020年冬に向けてできること<その3>【歴史に学びお金を守る考え方】

こんにちは、つばきです。

3回に渡ってコロナについての記事を書かせていただいています。

今回はその3回目です。

コロナウイルスにより、経済が不安定になっていますが、

やはり今後もお金のことは心配になってきますよね。

今回はそれについてお話です。

※コロナ不況時のお金の儲け方の話ではないので、ご注意を。

歴史に学び経済を守る考え方

今回は経済の考え方の話になります。

これを題材にした理由は、

コロナ流行時に、病気のことではなく金のことで文句を言っている人が多すぎるから。

こんな嘆かわしく、醜い政治批判は見たことない。

と言うくらいにみんな生々しいお金の批評が続くのが見ていて悲しくなる人もいるのではないでしょうか。

そんなところで、今の日本の状況を客観的に見た時に感じることが3つありました。

日本の給付金制度は、先進国では素晴らしすぎてる

日本に住んでいる人は、税金払っているんだから、給付金をもらうのは当たり前と考える方が多いのですが、

こんなこと、海外じゃあり得ないです。

自分が海外に住んでいたことがあるので、感じるのですが、

海外はもっとシビヤで、国民に金を配るなんで誰も考えもできない状況です。

アメリカなどでは、国が集めた税金は、医療現場や建物の消毒など公共のものに投資します。
国民一人一人にお金を配るなんでいう措置ができるのは

日本くらい。

これは日本の整った体制を誇りに思うと同時に、

医療現場やコロナ研究ににお金を回せない悲しい現実が浮き彫りになっているとも言えます。

目的が、経済を回すためにお金を使って。と言うことなので、一種の考え方なんだと思いますが。

みんな使うかな・・貯金しちゃうよね・・。

 




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コロナウイルスくらいのパンデミックは過去に世界でも起きている

コロナウイルスがほぼ全世界で流行したことにより、

世界破滅!?くらいの恐怖心を人々に煽っています。

がしかし、こうしたパンデミックはコロナが初めてではないことはご存じでしょうか?

 

ペストの流行

ここは若干、余談になりますが、

感染症の歴史を振り返りました。
ペストは、 「黒死病」 とも言われる疫病とされ、ネズミやノミに噛まれることで感染し、人から人にも移る恐ろしい感染症です。

 
今は抗生物質で治療できる時代になりましたが、

きっと、今の医療がなかった昔は、多くの死者も出ていたことでしょう。

始まりは西暦450年ごろのエジプト、 その後1340年ごろのヨーロッパで、1855年ごろにはインド・中国で。

日本では1890~1900年初頭に流行しています。

日本では、かの有名な北里柴三郎がペスト菌を発見したことにより、それに対する治療薬を研究することができました。

こんな素晴らしいい歴史があったのです、今の世界で広がるコロナ感染と同じような状況が。

  

ここ知っていてほしいのは、きっと、治療薬が見つかる。と言うことです。

ペストは治療薬が見つかるまで1000年以上かかっていますが、見つかりました。

  

今、コロナウイルが原因で、経営不振の会社も多くあります。

経済もリーマンショックを彷彿させる状況になっている状況ではありますが、

その経済において言えることがあります。
 
今の不安定な経済も、必ず落ち着いてきます。

コロナの収束とともに、絶対に良くなります。 

 

東日本大震災から10年で私たちにできたこと

 

給付金10万円は全うな額なのか

まず、給付金の話ですが、

給付金が今回、国から国民1人1人に渡されることになりました。この額は全うなのか。 

言ってしまえば、NO でしょう。
多くの人は思うでしょう。

10万円じゃ足りない。と。

  

しかし、本来の給付金の目的を思い出しましょう。

国の示している目的は、「経済を少しでも回すために使ってね!」です。

決して、生活を保障してあげるよ。というお金ではありません。

 

実際に、使われている公費は莫大です。

  

日本の人口が約1億3000人ですから、

1億3000 × 10万円 = 13兆円

 

国がこれだけのお金を使う決断をしたのは感心します。

  

一方で、一般的な生活水準の人は、きっと使うのには消極的だと思われます。

実際に経済が不安定なのですから、

コロナウイルス感染が収まらない限り、思うようには経済を回すことには繋がらないでしょう。 




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給付金制度を批判する人の共通点

災害時には、必ずお金の批判をする人が出てきます。

「うちには育てる子供がいる。」「安月給で働いてるのに税金は同じだ。」「税金を兵器に使いやがって」、、など、
 
実に勝手なのです。
 
そういう勝手なことを言い、傍(はた)から見ている人さえも不快にする見苦しい人たちに共通することがあります。

過去に学ばない人

表現が極端ですが、一般論として、実際当てはまります。

 

過去に学ばない人は、気づくとギリギリの生活をしていることが多いです。

 

その人たちの性格モットーに要因があるかもしれません。

「貯金などせず、好きなことをして生きるんだ。」

そういう考えも理解したいと思います。

 

 

しかし、実際こういうコロナで前も後ろも見えなくなる状況になった時、

困り果てたら、周りのせいにしてしまいがちなのも事実です。

 
今、経済的にお金に困っていない人も次のことを考えてみましょう。

 



 

経済を守るために今できること

先ほどペストの話をしましたが、近い歴史を思い出しましょう。

 

2011年3月11日、今から約10年前のことです。

東日本大震災が起きました。

あの時は、日本人の多くが犠牲になり、私たちがショックを受けた出来事です。

私もあの時のことは忘れられません。

 

幸いにもあの時は、経済的には一時的な低下があっても、すぐに回復していたように感じます。

そして、やたら寄付などデマが出回り、空き巣などが、蔓延(はびこ)っていたことを覚えています。

  

あの震災があった時、今後同じような震災や、疫病の流行があった時のことを考えて、

「貯金しよう」とは思った人はどれくらいいるでしょうか。
 
ここが重要な点ですし、お金に困る人と困らない人が分かれる部分です。



きっとしている人もいると思います。
 
もしも、東日本大震災があった2011年に、未来に危機感を感じ、

毎月1万円だけでも貯金していたとしましょう。

 

そうすれは1年で12万円貯まります。
 
それを続けていたら、

10年たった2020年では、いくら貯っているでしょうか。
  
120万円が貯まっているはずです。
 
もし今、無職になってしまっても、しばらくは生活できるお金です。

そうやって考えていくことが重要だと思います。
 
毎月1万円、いや、5千円だって良いんです。

これからも生きていかなければならないですよね。

10万円の給付金では生活できない。

そうです。無理です。
 

今のコロナウイルスに学び、歴史に学び、自分のお金のためにできることを考えていくことが重要です。

 

お金を守ることは自分を守ることです。
 

お金を貯められない人でも、一度、金の使い方を振り返りましょう。




以上でコロナについて考えるつばきシリーズ3回が終わりました。

コロナウイルスによる新型インフルは2020年冬にも必ず流行ります。

なぜなら、実用的なワクチンがまだできていないからです。

なので、それまでは2月からの生活を振り返り、

または、これまでの歴史を振り返り、

今自分ができる対策や準備を行っていきましょう。

来年コロナウイルスがまた流行り始めた時に、

給付金だの、マスクが無いだの文句を言いだす人は無責任と私は思います。

歴史に学び、各々ができることをするのが、周りの助けにもなるのです。

ご覧いただきありがとうございました。

 




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